「いす取り上げ膝立ち４日間」 感情的な体罰なお 都教委に課題
大坪義明です。
今日はこのニュースに物申します。
都教育委員会が２１日に公表した平成２６年度の体罰調査では、体罰に及んだ公立校の教職員らは６８人と減少傾向にあった。ただ、指導に従わない生徒・児 童らに「感情的になった」などとして体罰に及ぶケースはなお多く、都教委は「自らの感情をコントロールするための研修などを増やして対応したい」としてい る。
調査によると、体罰に及んだ原因について、「生徒・児童の態度が悪い」「指示に従わない」と答えた教職員らは４９人で全体の約７割。「感情的になってしまった」「言葉では伝えられなかった」との回答も約８割に及んだ。
体罰にあった生徒・児童は１３１人。「手でたたく」などの被害が多かったが、「骨折・捻挫」に至った例は２４年度の調査開始以降、初めてゼロになった。
都教委が悪質として公表した事案によると、体罰を受けた生徒が最も多かったのは、都立千歳丘高（世田谷区）で、野球部の生徒が集合時間を守らなかったことなどを理由に、指導教諭が部員２８人の頭を拳で殴り、うち３人にけがを負わせた。
また、新宿区立柏木小では、いすを前後に揺らして転んだ児童の指導として、４日間にわたり、いすを取り上げ、防災頭巾の上に膝立ちさせるなどして授業を受けさせていた。
都教委では、自らの怒りの感情をコントロールする「アンガーマネジメント研修」の対象を徐々に広げるなどして「感情的な体罰を減らしたい」としている。
骨折や捻挫に至るまでの体罰を今まで行われていた事に
驚きを隠せません…！
びんたとかならまだ分かりますが、拳で殴りつけ負傷させる
というのは、本当にやり過ぎな気がします。
仕事の中で怪我人が出るというのは本当におかしいと思います。
大坪義明より
